木造住宅の微小な揺れを計測し、耐震性を評価
「常時微動計測システム」は、建物の常時微動を計測するためのシステムです。
計測結果より求められた固有振動数をもとに、耐震性を評価することが可能です。
製品概要
「常時微動計測システム」は、建物の常時微動を計測するためのシステムです。計測結果より求められた固有振動数をもとに、耐震性を評価することが可能です。
すまいの安心フォーラムにて貸出サービス中です。詳しくは常時微動機器貸出サービスをご覧ください。
「常時微動計測システム」を動画でご紹介
木造住宅の耐震性が数値で分かる!
木造住宅の耐震診断は、診断技術者の経験や知識により、結果にバラつきが生じる可能性があります。「常時微動計測システム」は機械による計測のため客観的なデータを得ることができます。
また、建築物の耐震性を数値(固有振動数)で示すことができますので、耐震診断の結果と合わせて施主へ報告することで信頼性の向上につながります。
診断技術者による耐震診断(精密診断)
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目視が基本なので実際に見て判断できる
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診断技術者の経験、知識によるバラツキが大きい
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常時微動による振動
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耐震性を数値で確認して客観的に判断できる
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機械計測だから診断者によるバラツキが少ない
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短時間で計測できる(準備~片付け40分)
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建物への負担がない
同梱物
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加速度センサーA
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加速度センサーB
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専用ケーブル(5m)
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専用ケーブル(15m)
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ADコンバータ
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常時微動計測ソフト
必要な機器構成
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パソコン本体
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下記OSが動作するPC
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OS
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Windows 8.1/10(32ビット版・64ビット版)
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解像度
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1024×768(XGA)以上
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ハードディスク
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本システムプログラム領域として500MB以上
(データ領域は除く) -
メモリ
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各OSの推奨値以上
ご注意
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パソコン本体は付属しておりません。別途USBポートのあるパソコンをご用意下さい。
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本システムの適用範囲は、2階建て木造住宅の以下の構法(工法)になります。
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在来軸組構法
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伝統的構法
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枠組壁工法
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制震装置や、接合金物による補強の場合、耐震補強工事を行った場合でも計測結果に影響しない場合があります。
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計測環境、天候、建物周囲の状況などにより、計測結果に影響が出る場合があります。
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計測結果は、建物の耐震性を保証するものではありません。
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